社会福祉法人りんご会 りんごの木保育園

■保育事業
海を見渡す高台に立つ当園は、赤く実るりんごの木のように、子どもたちの成長を見守りたいという思いを込め2016年に「りんごの木保育園」を開園しました。保育理念に「子ども一人一人を大切にし、豊かな人間性を育て、保護者との信頼関係を築き子育てを共に行います」を掲げ、0歳児〜5歳児まで心身ともに健やかな子どもに成長するよう、愛情いっぱいに育て地域から愛される保育園を目指しています。
「環境が子ども育成に大きく影響する」という考えのもと、自然や地域と触れ合う園外保育に力を入れています。北部地域遠征の「沖縄美ら海水族館」から近隣の「平和祈念公園」まで、外遊びの場所は、先生方の選定を優先し、提案しやすい環境づくりにも努めています。
教えるのではなく親しむことに注力し情操教育の一環として、書道や英語、サッカーなど（5歳児）も取り入れています。

■保育士　神里浩樹
新しい保育園だったので、一緒に創り上げていくことにやりがいを感じました。子どもの成長度合が違うので、決めつけずに一人一人に合わせた保育を心がけています。緊急時以外は、子どもたちの呼びかけに対して「待って」と応えず、子どもたちを優先して向き合うようにしています。
登園してくる子どもたちが「浩樹先生」と飛び込んできてくれたときには、子どもたちのつながりを感じてうれしくなります。私自身、子育て中なので、保護者の気持ちに共感することがあります。プロとしての指導だけでなく「うちの場合は○○でしたよ」と同じ目線でのアドバイスも喜ばれています。失敗してもフォローしてくれる先輩方がいるので、いろいろなことに挑戦できるのも当園の自慢です。

■保育士　比嘉茉尋
今は0歳児から2年間見続けている2歳児の担任をしています。洋服をたたんだり、箸を使ったり日常生活でできることが少しずつ増え、一回もできなかったフラフープが連続してできるようになるなど、子どもたちの成長を感じられるのが、保育士としての醍醐味であり、やりがいも感じています。
どんなときでも安全を意識しながら、子どもたちとの遊びを自ら楽しんでいます。子どもたちが元気なので、自然と笑顔がこぼれるのも当園の特徴です。
保育士になって3年目ですが、まだまだ学ぶことがいっぱい。先輩方がやさしく指導してくれるので安心して働くことができます。