海坐～kaiza～

限られた資源を大切にし、沖縄の海、森、動植物を含むすべての自然環境と地元玉城の文化に悪影響のないよう、
次世代にそのままの姿で継承できる持続可能な観光産業を目指してまいります。

自然豊かな南部のビーチにも不法投棄によるゴミや海洋プラスチックゴミが流れついており、
マイクロプラスチック問題が国際的にも深刻化しています。
海坐では小さなアクションではありますが、使い捨てプラスチック製ストローをやめ天然素材品に代替していきます。

海坐の石段は本館工事の時に出てきた琉球石灰岩を再利用したものです。
石積みをすることで島胡椒ピパーツも成長でき、島文化継承にも役立っています。

また、割れたり欠けたりしたやちむん(陶器)は金継ぎを施したり、
海坐の森のツリーテラスを作る際に伐採したガジュマルの幹は、再活用し、朝食時のスープカップとして提供したり、
沖縄の自然や伝統によって生み出されたモノ達を大事に使い続けることを心掛けております。

今後も、廃棄物からまだ使える部分は再活用・再資源化を進めていきたいと考えております。