バナナやパイナップルなど輸入植物の防疫業務を行っています。
輸入植物には日本の農作物に被害を及ぼす害虫が寄生している恐れがあるため、害虫の侵入を防止するための検査が行われます。害虫が発見された場合の対処法の一つとして、当社では輸入業者から依頼を受けて、植物防疫法に基づいた燻蒸(くんじょう)を行っています。
植物防疫法により害虫侵入を防ぐため黄色いバナナの輸入は禁止されています。そこで当社では、沖縄で陸揚げされた検査済みの「青バナナ」を、燻蒸倉庫において、室(むろ)で追熟して黄色く熟成させてから卸し先のスーパーなどに納品しています。
600平米の燻蒸倉庫は、県内屈指の規模を誇り、残留農薬検査など徹底した安全対策のもと作業しています。
未経験者の方でも安心して働ける環境を整えています。薬品を扱うため「毒物劇薬取扱責任者」「燻蒸作業責任者」などの資格取得のために費用などをサポート。通関など専門的な知識を学ぶため税関の講習会や、JA沖縄中央会や沖縄県青果組合などが実施する勉強会に参加してもらい最新の知識と技術を習得できる場を設けています。
ノー残業・ノータイムカードで自由度の高い職場で、責任感の強い仲間たちがお互いに協力しあうフラットな関係を築いています。
【今後のビジョン】
創業当初に比べると需要率は50%減少していますが、社会に必要とされている会社として、お客さまに頼りにされ、社員が幸せを感じる企業を目指してまいります。
【スタッフインタビュー➀】
金城 貴之
先輩に誘われ、居心地がよすぎて20年も働いています。上からの指示ではなく、自分で考えて判断しながら作業しているので、計画通りに進んだときは達成感を覚えます。薬品を扱う仕事で責任も感じますが、やりたいことができる楽しさの方が上回っています。自分たちが管理したバナナが売り場に並び「おいしかった」「キレイ」といった声を聞いたときもうれしさとやりがいを感じます。社員はやる気のある人が多く、職場の雰囲気も明るく、何でも気軽に話せる仲間ばかりです。
【スタッフインタビュー➁】
又吉 睦
バナナの搬入・検査・消毒・管理などを行っています。この仕事に就いて9年目ですが、入社当初は1年中バナナがあることに驚きました。バナナは呼吸する生き物で、少しの打撲でも売リ場に出せないこともあるため、丁寧な扱いを心がけています。特に温度管理は、冬と夏でも違うため気を遣いながら、お客さまにとって食べ頃になるように計画しながら室で熟成させています。同年代の社員が多く、最近では健康面の話題で盛り上がっています(苦笑)。
【スタッフインタビュー③】
総務・経理 名幸 千晶
上下に関係なくフラットな環境です。やさしいスタッフが多く、アットホームさに心地よさを感じています。荷物の入荷待ちなどでも、掃除をしたりほかの人を手伝ったり、真面目なスタッフが多いのも、当社の誇りです。
企業名 | 有限会社沖縄燻蒸 (オキナワクンジョウ) |
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住所 | 〒900-0001 沖縄県那覇市港町4-4-7 |
業種 | 商社系 |
事業内容 | 植物検疫の消毒業務 |
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