合同会社ADCT

清掃業務を通じて、ゲストがホテルで快適に過ごせる空間づくりを行っています。ゲストのチェックアウト後の客室を、未使用の状態までにリセットするのが私たちの仕事です。
全体的な客室掃除では、掃除機による清掃、拭き掃除、ゴミの回収、バス、トイレ、洗面台の清掃を行います。清掃後は、使用済みのシーツやタオル、マットなどのリネン類を交換します。清掃員のワザの見せ所であるベッドメイクは、手早くきれいに仕上げることを心がけています。客室内の備品やインテリアのチェックも清掃時に行います。
同じことの繰り返し作業だからこそ、見落としがないか清掃後の二重チェックに力をいれています。清掃中に出たホコリが鏡やガラスなどに付着するため、二重チェック時に拭き取ります。スリッパや家具など配置の乱れなど細かいことにも気を遣いながら最終確認を行い、ゲストが入室したときに、気持ち良い空間を提供できるように心がけています。

■代表　山内 真希
社名「ADCT（エイディクト）」に込めた「全ての夢は実現する」にあるように、子育て中だから、障がいがあるから、などの理由で夢を諦めてほしくない。そんな思いから、多様なスタッフの夢が実現する会社を目指しています。私たちは聴覚障がいのあるスタッフから手話を学び、彼らは声を出して会話をする機会が増えるなど、お互いが成長する職場を目指しています。

■清掃スタッフ　宮城 珠杏
台風の後は、ゲストが限られているため客室掃除は少なくなりますが、雨風で汚れた窓ガラスの清掃や、テラスに落ちた枯れ葉の掃除など仕事量が増えます。清掃以外にも、ゲストが使用したエアコンやテレビのリモコンを通常に戻す作業なども行っています。

■清掃スタッフ　比嘉 立樹
バスルームの清掃は、髪の毛が落ちていたり、ガラスに指紋が付いているので気を使います。

■清掃スタッフ　玉城 翔太
リゾートホテルという非日常空間で仕事ができるのも、ホテル清掃ならではの楽しみの一つです。チェックインに間に合うように、インカムを使って作業効率を上げています。ベッドメイクは、1時間でどれだけの作業ができるのかゲーム感覚のタイムアタックで楽しみながら、自分のスキルアップを図っています。