デイサービス いちまん

利用者様の介助方法や移乗※1などを、先輩方が丁寧にわかりやすく教えくださいます。未経験でわからないことがあっても、質問をすると快く教えてくださるため新入社員の方も働きやすい環境ではないでしょうか。
また、職員間の連携がとれており、皆で助け合って業務を行うので、一人でたくさんの業務を抱え込むことはありません。

職員の男女比はちょうど半々で、年齢は30～40代くらい。
基本的に、男性が介助を担当する場合が多いですが、女性の利用者様の中には「女性職員に担当してほしい」という方もいらっしゃいますので、その場合は変わっていただいています。男性にできることは男性が、女性にできることは女性が行い、その場に合った対応をして協力し合いながら働いています。

＜1日の仕事の流れ＞
08:30～ 送迎
08:45～ 健康チェック(バイタル※2) 基本的に看護師の方が行いますが、人手が足りないときは職員が血圧を測る
09:30～ マッサージ・運動の誘導・入浴
11:45～ 体操(TVで映像を見ながら皆で体操) 手が空いていたら職員も一緒に!
12:00～ お昼 時間があまったら昼寝してもOK
13:00～ 午前中にマッサージできていない方、入浴できていない方たちの誘導、運動の誘導など
14:00～ おやつの準備(コーヒーカップや飲み物の準備)、レクリエーション、手芸、脳トレなど ※送迎担当の場合は送迎
15:00～ おやつタイム おやつ後にカラオケや輪投げなどのゲームを行います
16:00～ 送迎前にトイレの誘導
16:30～ 送迎 送迎担当者は送迎へ、他は掃除などを行う。
終了

※1移乗・・・車椅子からベッドへ、便座から車椅子へなど、乗り移ること。
※2バイタル・・・ 脈拍・心拍数・呼吸・血圧・体温などを計測し、現在状況を把握すること

利用者一人ひとりの介助や移乗の方法は異なりますので、その人に合ったやり方を覚えなければなりません。以前、移乗の方法が難しい方がいて、スムーズに行えなかったときがありました。イメージしていてもなかなかできなくて…。
先輩方に教えていただきながら何度か対応して、やっと一人で完璧にできるようになったときはやりがいを感じました。先輩方の手助けなしでできるようになると、その分先輩方の時間にも余裕ができるため、「ステップアップできた! 」という気持ちになりました。

あとは、何より利用者様からの何気ない「ありがとう」を聞くと、介護職に勤めて良かったなと感じます。

前職と異なる点は、座り仕事が立ち仕事になったことです。今の仕事は常に誰かを見守り、付き添いの方が立つとすぐに駆け寄っていかなければなりません。
その他、以前の会社に比べてコミュニケーションの量が格段に多くなりました。プログラマーをしていても、業務に関する会話はしますが、介護職に就いてからは業務に関する会話以外に、利用者さまとのコミュニケーションが多くなります。前職では何気ない会話をすることはほとんどなかったので、そういった面を含めて、介護職のほうが充実感を味わえています。

業務に早く慣れることが今の目標です。将来的には、介護福祉士を取得して、より活躍したいと思っています。
そのために、参考書や教科書を読むのはもちろん、毎日の業務の中で大切なことを覚え、学んでいます。将来の目標を達成するために、これからも日々業務に精進していく所存です。

これから介護職に就こうと思っている方は、不安もあると思います。僕自身も入社する前は不安でいっぱいでしたが、当施設は先輩方が丁寧に教えてくれるので、今は不安なく、楽しみながら働けていますよ!