社会福祉法人 虹の色福祉会 にじの色保育園
虹のようにいろんな色を受け入れ、人と人を繋ぐ橋(場所)でありたい!
社会福祉法人 虹の色福祉会 にじの色保育園
静かで落ち着いた環境の下、職員同士が助け合い協力しながら子ども達と向き合っている「にじの色保育園」。
こちらで保育士のお仕事について、主任保育士の長嶺先生にお話を伺ってきました!
保育士としてのやりがいを教えてください
長嶺 将大さん
(主任保育士・在職9年)
保育士はどのような時代にも、社会から必要とされている職業です。
保育士として最もやりがいを感じられることの一つが、日々、子どもの成長を感じられることです。
「歩けなかった子が歩き始めた」「いつも泣きながら登園していた子が、笑顔で登園してきた」「自分の想い・感じたこと・経験したことを話せるようになった」など、これまでならできなかったことができるようになった時の喜びは、言葉に表せないほど嬉しいものです。
いつも子ども達と触れ合っている保育士だからこそ、子どものちょっとした成長を日々の中で見つけることができるのです。子どもが大好きな人にとっては、それが大きな励みややりがいとなるすばらしい仕事なのです。
さらに子どもや保護者の方々と接する際には、保育士自身の人生経験から得たことや感じたことが役に立ち、それを生かしていくことができます。
このように、私達はいくつものやりがいを持って保育士の仕事に取り組んでいます。
保育風景をパチリ! みんな真剣に先生のお話を聞いています。
園児達の作品を見つけました。 カワイイでしょ♪
このお仕事の大変なところは?
子どもと関わる保育士は、とても楽しそうな職業だと思われがちですが、実際には心身ともにハードな面もあります。
なぜなら、いつも忘れてはならない「大切なお子さんを安全にお預かりして、元気なままご家庭にお返しする。」という極めて重要な責務があるからです。
他にも、行事の前になるとその準備で夜遅くまで作業を行ったり、残った仕事を自宅へ持ち帰って行っている保育士さんもいるという声が、他園さんではちらほらと聞こえてきます。しかし当園では、業務時間内で書類作成や作り物などが終わるように業務体系を整えております。
さらに保育士が一人で悩みごとや不安を抱え込まないよう、職員同士で気軽に相談できる雰囲気づくりに努め、皆で協力したり助け合いながら一緒に園の運営を行っています。
園庭です。 周りは静かですばらしい環境!
長嶺先生、園児に絵本を読み聞かせ中。
作る作業が苦手な人は、保育士には向きませんか?
いいえ、そのようなことはありません。
保育士の中にも、手先が器用な人とそうでない人はいます。
最近は特に男性保育士が増えてきていますし、女性保育士でも「細かい作業は苦手!」という人ももちろんいます。これは自然なことだと思います。
細かい作業が多い職業ではありますが、それを得意とする保育士が手伝ったり、あとは本人の努力や工夫次第で克服することもできます。大切なのは、「子ども達を喜ばせたい!」という想いの強さです。
苦手なことは職員同士で協力しながら、皆で乗り越えていきましょう!
皆で協力して頑張ります!
調理室です。 ここで美味しい給食やおやつが作られます♪
保育士という仕事の将来性について、お聞かせください
世の中では、保育士そのものが不足しているということから、この資格を持つ人が活躍できる場はたくさんあります。
ただし、保育サービスの多様化が進んでいる昨今、今後はよりプロフェッショナルとしての高い意識が求められるかもしれません。
というのは、保護者の方々から「できるだけ質の高い保育サービスを受けさせたい!」との要望が、だんだん高まってきているからです。子ども一人ひとりとじっくり向き合って、その子に合った保育を提供できる保育士が求められつつあります。
保育に加え教育面においても、専門的なスキルを持つ人材が活躍できるチャンスは広がるでしょう。
当園でも、各保育士のスキルアップを目的とした研修に参加できるよう業務時間内で調整し、職員の可能性が広がるように支援していますし、これからも支援を続けていきます。
虹をイメージして作られたロビーです。
にじの色保育園の外観。
会社概要
名称 | 社会福祉法人虹の色福祉会 にじの色保育園 |
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住所 | 沖縄県うるま市字高江洲794番地1 |
この記事は2020年03月12日に公開した記事です。掲載内容は全て2020年03月12日時点の情報となりますので、記事の公開から時間が経っている場合、掲載内容と実際の内容が異なる場合があります。情報を参考にする際にはその点ご了承ください。