社会福祉法人 愛恵福祉会 よなは保育園

よなは保育園では新卒の20代から子育てが落ち着いた50代まで、様々な年代の保育士が家族のように楽しくお仕事しています。小さい子どもがいる保育士も沢山いますので、お子さんが体調を崩しても休みやすいフォロー体制を心がけています。今日もお子さんの入学式がある職員が午後からお休みとなっていますね。

当園では朝と昼に1日2回、15分ほどのミーティングを行っています。今日あった出来事やアレルギーを持つ園児の情報などを共有し、皆が対応できるようにしています。

また、保育士が悩んでいる時は対応の仕方を皆で考え、時には個別で話をして相談しやすく、一人で悩みを抱え込まなくてもいい職場環境づくりに取り組んでいます。各年代の保育士がいることも良い環境を作る一因となっていると感じていて、そのようなフォロー体制・環境が離職率の低さにも現れているのだと思います。新人の方も現場で楽しく学んでいければ良いなと考えています。保育士同士、保護者との関わりで日々様々な知識や経験が身に付きますよ。

沖縄県が実施している保育士キャリアアップ研修に参加していますので、多くのことが学べる職場環境です。研修を修了することができれば昇給もありますし、研修の間も他の保育士たちでフォローできる体制を整えています。

経験を積むと経験則や先入観から新しい物にも否定的になってしまうことがありますが、保育の現場は時代によってどんどん変わっていきます。固定観念を取り払えるようにそういう意味でも研修を活用しています。

保育士はコミュニケーションが中心で、人間関係に悩むことが多くあります。私が新人の頃は保護者からの信頼も無く、関わり方、話し方、接し方、すべてに悩んでいました。

そんな時、子どもたちから「先生～!」と頼ってくれることに救われ、まわりの先輩や同僚にも支えてもらいました。経験を積み保育士歴12年目となった今では、保護者から相談されることも多くなり、毎日充実して楽しくお仕事をさせていただいています。もちろん辛いこともありますが、子どもたちや保護者の方から「感謝の手紙」をいただいた時は本当に嬉しくて「今日まで頑張ってきて良かったな」と、やりがいを感じた瞬間でした。

私は子どもたちや保護者の方々、仲間のおかげでお仕事することができています。感謝すると同時に「保育士をしていて良かったな」と想い、そして何よりかわいい子どもたちに毎日癒やされます。だから私はこの仕事を続けていけるのだと思いますね(笑)