株式会社 福徳産業 デイサービス ふくとく
利用者様に寄り添って、一緒に笑ったり楽しんだりできる素敵なお仕事
株式会社 福徳産業 デイサービス ふくとく
介護という仕事の「魅力」や「やりがい」、
さらには今後のことまでインタビューしてきちゃいました!
「ふくとく」さんはどのような施設ですか?
知念 治さん
(管理者・生活相談員)
株式会社 福徳産業は福祉関係の事業を行っていまして、関連事業所として沖縄本島や離島にも展開しています。私が勤務している北中城村の「デイサービス ふくとく」は、高齢者デイサービスや有料老人ホームなど4事業所を運営しています。
北中城村の施設についてさらにお話すると、利用者様は地元の方が多く、年齢は60代後半から最年長101歳まで40名の方がいらっしゃいます。
スタッフは全部で13名いて、20代から60代までが働いています。女性が圧倒的に多い職場です。
施設の1階がデイサービスで、2階と3階は有料老人ホームになっています。
施設入口にある看板
施設内のスタッフさんと利用者様達
働くスタッフについて教えてください
当施設は、別の職種で働いていたことのある社会人の応募が多いです。もちろん、学校を卒業したばかりの新社会人もおります。資格が無くてもお仕事することが可能な職種があるので、働きながら3年後の資格取得を目指すことができます。
入社したばかりの頃は、利用者様へのお茶くみやお茶配りからスタートし、ひげ剃りやドライヤーを当てる仕事、排泄介助や入浴介助・食事介助というように徐々に進んでいきます。
一日2回あるレクリェーション(午前の部・午後の部)の運営も大切です。午前中は少人数で計算問題などの脳トレを行ったり、洗濯バサミや箸を使った手指訓練がメインとなります。午後はスタッフと利用者様が相互にコミュニケーションを図れるように、簡単かつスポーツ的なゲーム(例えば、輪投げやカラオケ・スタッフ考案のオリジナルゲーム等)を行っています。
皆が楽しく和やかな雰囲気で時間を過ごせるように、様々な企画や工夫をしています。
施設の一日はこんな感じ
熱く語ってくださる知念さん
この仕事の魅力・やりがいについてお聞かせください
介護職は、「その人らしい生活ができるように、利用者様を支援する仕事」です。
利用者様の生活に寄り添いながら、同じ目線でモノを見て感じて「笑ったり楽しんだりできる」のがこの仕事の魅力だと思います。
それに、利用者様の時折見せる笑顔に何とも言えない喜びを感じ、また日頃の支援を通して「ありがとう!」の言葉を頂戴した時、この上ないやりがいを感じます。「この仕事をしていて本当に良かった!」と心の底から思えるのです。これらの「想い」を日々積み重ねてきたからこそ、今まで続けることができたのだと思います。
奥では、利用者様に寄り添う スタッフさんの姿がありました
利用者様のご家族から 寄贈された記念品
今後の発展のために、お考えになられていることや実行されていることを教えてください
この仕事に魅力を感じて、「自分もやりたい!」と思う多くの後輩を育てていきたいですね。
そのためにはまず、介護の「やりがい」や「魅力」を広く伝えていくことが重要です。それがこの仕事のイメージアップに繋がり、介護職を目指す人材の増加に結びついていくのだと思います。
現役の若手スタッフからは「研修に行きたい!」という要望が多いです。そのため、社内外問わず研修参加の機会を増やしていきたいですね。
働きやすさに関しては、
①緊急の場合以外ではできる限り「残業をしない」ように、スタッフ皆で協力しながら業務を進めています。
②有給休暇を取りやすい雰囲気にするため、自ら率先して休みを取るようにしています。
③スタッフとは半年に一度は面談を設けて、話を聞くようにしています。
④海外研修制度もあり、目標を持って仕事に取り組むことが出来ます。
以上に挙げたことを今後も続けながら後輩を育てていくことで、ひいては介護職の質の向上にも繋がるのだと思います。
「デイサービス ふくとく」の外観
施設の道路を隔てた反対側には、 このような絶景が広がっています
会社概要
名称 | 株式会社 福徳産業 |
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住所 | 沖縄県北中城村仲順375-1 |
この記事は2020年11月06日に公開した記事です。掲載内容は全て2020年11月06日時点の情報となりますので、記事の公開から時間が経っている場合、掲載内容と実際の内容が異なる場合があります。情報を参考にする際にはその点ご了承ください。