株式会社えがおの花

『いい会社とは何か？』を皆で話し合いながら一緒に創っていきましょう！

株式会社えがおの花

事業内容をお聞かせください

宇根幹雄さん(代表取締役)

株式会社えがおの花では、現在3つの施設で事業を展開しております。

『ヘルパーステーションひまわり』では、障がい福祉サービスと介護保険事業を行っています。
ここでの障がい福祉サービスは、利用者様の自宅での『身体介護(食事・入浴・排泄の介護や、衣類の着脱・清拭介助等)』『家事援助(調理や衣類の洗濯、住居の掃除、日用品の買い物等)』等です。
介護保険事業は、加齢に伴う心身の変化や疾病等より要介護状態となった方に対し、自立した日常生活を営むことができるように必要な介護サービスを言います。
全体の約9割が障がい福祉サービスで、そのうち約5割は重症心身児の利用者様です。訪問看護の看護師さんと協働でサービスを行っています。
高齢の方の介護保険利用は少ない状況にあります。

『児童デイサービスくろーばー』で行っている障がい福祉サービスとして、学校終了後の児童(小学校1年生～高校3年生まで)をお預かりし、療育活動を行っています。障がい児の学童保育のような感じといえばわかりやすいでしょうか。

『児童発達支援みんと』の障がい福祉サービスでは、0歳児から6歳児までの未就学児をお預かりしています。看護師も常駐していますので医療的ケアが必要なお子様も利用しています。

『児童デイサービスくろーばー』の入口

くろーばーの施設内です♪

企業理念をお聞かせください

『いい会社をつくろう』です。
スタッフ各々で『いい会社』のイメージや考え方は異なります。でも、それで良いのです。『いい会社とは何か?』を常に考え、その思いについて皆と話をし、仕事をしていく。そのことが大切だと思っています。

もちろん待遇(例えば給料等)の良い会社もすばらしいと思います。

しかしいくら待遇が良くても、人間関係や労働時間等に問題があれば、楽しく働くことは出来ないですよね。『いい会社』にしていくためにスタッフ同士が密にコミュニケーションをとり、明るく楽しく働ける環境にしていく。すると皆が笑顔になり、その笑顔によって利用者の方々も自然と笑顔になる。そこから、より良いサービスがご提供できると考えています。

『児童発達支援みんと』の入口

みんと施設内の掲示板♪

どのような人材を求めていますか?

最初から『スキルの高い人』『上手くできる人』はいません。人は失敗を重ねながら学んでいきます。
弊社では一つ一つのお仕事を丁寧に教えていくので、ゆっくり確実に一歩ずつ前へ進んでいける向上心のある方を求めています。そしてその心を常に忘れず、持ち続けようとしている方に来て頂けたら嬉しいですね。

様々な個性や長所・ペース・特徴等を持っているスタッフが集まっております。職場のような集団ではそれが当たり前なので、三歩進んで二歩下がる人も大丈夫ですよ。確実に一歩ずつ進んでいきますので。

さらに、子ども達がメインとなり人数も多い職場環境ですので、その子ども達と普通にハグが出来る人。そのような人を求めています。

児童の作品その1

児童の作品その2

今後の事業展望をお聞かせください

前にも述べたように、現在は『訪問介護サービス』『未就学児デイサービス』『就学児デイサービス』の三事業を行っていますが、今後はこれと共に『農業分野に参入する計画』があります。現在、具体的な構想を練っているところです。

これは、就学児デイサービスを利用している子ども達が学校を卒業した後のために、働く場所を創っていくということ、そして農業分野からできた生産物を加工・流通・販売まで行って、社会貢献していくことを目指しています。
このようにして、福祉分野だけでなく他の分野にも広がりを持たせ、色々な考え方・感じ方を持っている人が集まって働く職場にしていきたいと考えています。